システム化プロセスとチェックポイント
システム化計画
- システム化プロセス
- チェックポイント
- 使用ツール
- 基本計画
-
●システム化のねらい/目的は何か?
●何(業務)をどこまで(範囲)システム化するか? -
Wedgeアプリ
サンプル基本計画書
(要件定義書) - 費用見積り
-
●開発量(機能数、入出力数)はどれだけか?
●開発期間はどのくらい必要か? -
Wedge見積り
算定基準システム開発
見積書 - システム化決定
-
●システム化の費用対効果はどうか?
●システム化日程/移行のタイミングは良いか? -
システム化大日
程計画書システム開発
委託契約書
システム化実行
- ①システム設計
-
●どんな機能(入力・処理・出力)が必要か?
●必要データの判定とその流れをどうするか? -
機能別
処理フローデータベース
テーブル設計 - ②プログラミング
-
●必要機能を満たすプログラムになっているか?
●プログラム単体に誤り(バグ)がないか? -
一覧・照会画面
入力画面帳票画面
メニュー画面 - ③テスト
-
●システムの機能・性能が満たされているか?
●実際の運用環境下で問題なく稼働するか? -
テスト結果表
不具合対応表システム運用
Wedgeサーバー - 運用・保守
-
●新システムへ移行して問題ないか?
●データ保守方法、障害時対策は良いか? -
新システム
移行判定データ保守基準
障害時対応基準
システム化評価
●システム化のねらい/目的が達成されたか?
●残された問題点/今後の課題は何か?
システム化評価
一覧表
一覧表
問題点/課題
一覧表
一覧表
(注) はWedge独自ツール
Wedgeでのシステム開発プロセスの特長
一般的なシステム開発プロセス
- ①システム設計
システム設計のみ行う
- 処理フローの仕様書作成
- データ設計の仕様書作成
- 画面設計の仕様書作成
- 帳票設計の仕様書作成
- メニュー設計の仕様書作成
詳細仕様を決定後
プログラミングに移る- ②プログラミング
-
- プログラム作成(コーディング)
- プログラム単体のデバッグ
- ③テスト
Wedgeでのシステム開発プロセス
- ①システム設計 = ②プログラミング
-
システム設計とプログラミングを同時に行う
- 処理フローは「適用業務概要」で作成
- データ設計は「データベース管理」で作成
- 画面設計は「プログラム生成」で作成
- 帳票設計は「アウトプット設計」で作成
- メニュー設計は「メニュー編集」で作成
- コーディング不要、単体デバッグ不要
Wedgeを使って
実際のプログラムを作成 - ③テスト
-
実際の画面でお客様提示/仕様確認と修正点抽出
<メリット>
- システム設計段階での仕様書作成が不要となる
- 実際の画面を見て確認していくため、新システムのイメージがつかみやすく、仕様決定の効率化と精度向上がはかれる
- 仕様決定=プログラミング完了となり、開発期間が短縮できる
(補足)一般的なプロセスが「ウォーターフォール型」なのに対し、Wedgeでのプロセスは「ラピッドプロトタイピング型」と言えます